白石市内の中心部を流れる沢端川は、街中で鯉の泳ぐ清流として知られています。その沢端川も実は元々白石城の外堀として作られ、市内に張り巡らされた水路の一つです。春と秋の年二回水路の整備・清掃のため「川干(かわひ)」として水の流れが止まり、放流されている鯉を川の中に作られたいけすに移動させなければなりません。
白石第一団では白石市からの要請もあり、20年ほど前からこの作業に参加しています。今年の秋は9月27日(土)に行われ、水の少なくなった川から約150匹の鯉を引き上げ、いけすまで移動しました。
市内の景観保護活動及び自分たちの住む街の歴史を知るきっかけとしてこの活動を続けていきます。